サラリーマンのふり

SMAPに学ぶサラリーマンの身の処し方

国民的事件となったSMAP解散について、ふたつのサイドからの見方があります。

もちろんジャニーズ側からと、マネージャのIさん側からです。

第三者的にはスポーツ新聞という、これまたアテにならない情報源からジャニーズ側からの報道ばかりがされています。「解散か」という話も当人たちは知らずに新聞の報道で知ったらしいですから。
さすがジャニーズ。マスコミコントロールは簡単なものです。

もう一方はゲリラ的に掲載されています。例えばこんなところ

  1.  Iさんの功績を振り返るとこういうことらしい。
    SMAPは作ったはいいが放置されていた。
  2. ジャニーズで事務をやっていたIさんがマネージャとしてチャレンジさせて欲しいと願い、マネージャになった
  3. 売れないSMAPを売るために、ジャニーズの当時のタレントがやらなかったバラエティに出したり様々な新しいアプローチをし、知名度はあがっていった
  4. Iさんのやった方法をジャニーズはマネをし、現在があると言ってもいいくらいだ
  5. しかし、ジャニーズといえども芸能人事務所は家族経営が普通。親族ではないIさんの功績を認めるなんてことは死んでもやらない
  6. あいかわらず個人企業丸出しで、マッチとか東山が上層部の好み。
  7. 一方で、IさんとSMAPは自分たちの功績に酔ってしまい、ジャニーズ事務所を軽くみていた。
  8. 木村さんは事務所の力(恐ろしさ)を理解していた。

ということではないでしょうか。

世の中の人の論評の前提に、SMAPほど大物の芸能人にはジャニーズも一目置くだろう、があると思います。

しかし世の中の会社というものの雇用者である以上、経営者は絶対に手放しの評価はしません。それは自分を否定することになるからです。

SMAPの騒動で学べることは、実力、業績があるのならば、どうしようもなくなってから泥縄的に独立するのではなく、周到な準備が必要だけれども、やり抜かねばならないということです。

「評価されていない」とお考えのあなたは、SMAPから学ぶべきです。

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