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企業はまだIEを使うのだろうか?と、ChromeのOS化

いまどきのブラウザーというと、Google Chromeのような気がする。
しかし、おもしろいことにChromeで使われているレンダリングエンジンのWebKitはAppleがSafariのために最初は開発していた。
この間、OperaもWebKitを使うことにしたというので、もうデ・ファクトといっていいと思う。

FirefoxはGeckoですわね。早くWebkitの門に降れよー。

IEの悲惨さについて

さて、IEは数年前からクズなのは定評がある。
たとえば、このブログのHTMLソースですら、のっけから





なんていうクズなコードを入れていないといけない。

Javascriptでプログラムを書いても、最近はどうか知らないが昔はIEひとりオブジェクトモデルが違っていたため、別にコードを書いていた。

インターネットの黎明期、Windows95が出たころ、MicrroSoftはNetscapeを潰すために、OSにInternet Explororをバンドルした。
当時は他社ソフトをダウンロードして使う、ということすら困難なことだったから、十分な障壁なったのだと思う。
しかし、今の世の中の人の大半はIEはChromeかFirefoxをダウンロードするためのツールくらいにしか思っていないのではないだろうか。

がんこにIEを信じている人は、パソコンもNECや東芝や松下電器のものが安心と思っている昭和初期の人間に近い。

iPhoneではsafari, AndroidではChromeが動作しているのが今の世の中だ。

にもかかわらず、上にあげたようなコードレベルでインテグレータが対応している問題を知らずに、IEならばマイクロソフトのプレミアムサポートでマイクロソフトを悪者にしやすいから、というのでは、エンドユーザーに正しく向き合っているといえるのだろうか。

Google Chrome リモートデスクトップ

いや、寡聞にして知らなかったのだが、Chromeでリモートデスクトップができる、のだ。

ブラウザーのOS化、というのは廃れたバズワードかもしれないが、確実にChromeはお化けに進化しつつあるようだ。

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