あー、これ、俺がここ3年くらい夢想してることだわ。
IT産業の関係者が考えたくないトレンド。例をいくつかあげる。
- Googleの主要な顧客は一般消費者。その技術からいろいろな技術がエンタープライズ向けに使われている。
- Amazonの主要な顧客は一般消費者。その技術からいろいろな技術をエンタープライズが使っている。
- VMWareは長い間、エンジニアのオモチャだった。その技術が不況という時期を得て、エンタープライズが使っている。
- SalesForceの主要な顧客は現場。そこからだんだんIT部門に広がっている。
別の系譜。プログラムを書かずにアプリを作る仕組み
- Yahoo! Pipes – We bアプリを繋ぐ技術
- Ning あのマーク・アンドシューセンがやっているSNS。アプリを好きにつなげられる
CNETによるとIT Consumerizationには次の3つの特徴があるらしい。
- 一般の人が使う。いわゆるインターネットアプリですな。
- 一般の機材がエンタープライズに浸透する。iPhone, iPad, Androidですね。
- 新しい開発手法 Web2.0(くりかえすが俺のいうWeb2.0は、The Internet+APIって定義している)によるアプリケーション接続
従来のSIでクソみたいなコードをできるだけ書かずに、世の中で有名なものを繋げてアプリを作るって、考えていきたいことである。