「引き寄せの法則」の反対を考えると非常におもしろいことに気づきました。
他の人はどうだかわかりませんが、私の場合、パワーグッズがいい例です。しょっちゅう紛失、置き忘れ、貸して帰ってこないなどの理由で消えます。
もう、今までいくつ消えたかわからない。この間も財布にアロンアルファでがっちり止めておいたマークが見事に剥がれて消えた。
私としては、どれも自分との役割を終えたから消えていったんだ、と思ってます。引き寄せの反対で、捨て去りの法則。マジかよ?
似たように消えていくものに人間関係がありますね。子供のころ住んでいた土地を去る時、残ったものがあたかも重要な、優秀な、この世の代表の人々に思えたものでした。今振り返ると、なにを田舎の片隅でやっていたのだろうか、と思います。
子供のころ偉い人に見えた人も数十年ぶりに会うと煤けたオヤジだったりします。
子供のころ周囲があこがれていた学校は単なる田舎の学校だったりします。
子供のころ絶世の美女に思えた女性も単なる洟垂れ娘だったのかも知れません。
ひょっとしてこのBLOGを読んでいる人で、今住んでいる土地を捨てる、追われる立場の人もいるかも知れません。それは、あなたの魂がより壮大な夢を求めて今の環境を捨て去ろうとしているのかも知れません。土地を捨て去るには出て行くしかないですから。
こう考えると、用がなくなったものは自分の人生の上から消えていく、ということなのでしょう。自分の波動がかわると環境や周囲にあるものすらかわるということでしょうか。
変わりたい時に、大事なことは、もう関心を向けないということでしょう。
人を恨んだり、悔しい思いを引きずることは過去の波動に共振するということに他なりません。
借金、を捨て去りたいならば、借金に付随した欲望ごと捨て去り、別のことを関心事にすることでしょうか。
感情的なしこりで、どうしても過去を捨て去れない人は感情により、せっせとその過去にエネルギーを投入しているのです。
じゃぁ、人に殴られたら殴り返さずにすごすごと引き下がれというのか!
はい、そうです。殴りあうレベルにいたくないのならば即刻去って、その体験からエネルギーを抜くべきです。
なんとなくそう感じていたのですが、ものすごい本があります。
ザ・マネーゲームから脱出する方法
スピリチュアル本が山ほどある中で、この本は唯一、マイナスな事象からエネルギーを抜く方法について語っています。
自分がよりよいものを持ちたいのであれば、持ちたくないものを捨て去らなければ新たに持てないのです。