PythonからドローンをコントロールするツールのほとんどはPyMAVLinkというパッケージを利用している。
しかし、PyMAVLinkは使い方が難しいから、Dronekitという上位(=より簡単)のパッケージがある。
もともとは3D Roboticsが開発したということで、そのサイトがこちら。
開発が止まっているといわれながらも、masterは修正が続けられているらしい。
なによりも人気でGitHubを見るとforkが1.3Kもある。
したがって、ちゃんと使うならソースからインストールしたほうがいいらしい。
git clone https://github.com/dronekit/dronekit-python.git
cd dronekit-python
python setup.py build install --user
ドキュメントはこちら https://readthedocs.org/projects/dronekit-python/.
ガイド,はこちら。
サンプルはこちら。
API Reference はこちら。
サンプルはGithub上にもあり /dronekit-python/examples.
- Documentation: https://dronekit-python.readthedocs.io/en/latest/about/index.html
- Guides: [https://dronekit-python.readthedocs.io/en/latest/guide/index.html)
- API Reference: [https://dronekit-python.readthedocs.io/en/latest/automodule.html)
- Examples: /dronekit-python/examples
- Forums: http://discuss.dronekit.io/
オペレーションに関することだけならば、Dronekitで十分かもしれない。
もっと調べることにする。
ついでながら、3DRoboticsのウェブサイトは姿を消しました。
会社は存在しているようですが、2017年頃を最後にコンシューマー向けのドローンにかかわることをやめました。
この会社はクリス・アンダーソンという「フリー」「ロングテール」「メイカーズ」などのビジョンと本で有名な人の出資で作られた会社でした。
Ardupilotも初期は3DRoboticsがかかわっていたし、フライトコントローラーのベストセラーPixhawkもこの会社の産物です。素晴らしい技術でドローン業界を引っ張っていたのにずさんな経営でおカネを無駄にしてしまったようです。
5年経った今も3DRoboticsの財産はドローン業界に強い影響を残しています。