起業

「正社員のいない会社」うれしい!

「正社員のいない会社」という記事をみつけた。

長年、このブログでブツブツ言ってきたんですが、ついに他の仲間(勝ってに思ってる)を見つけられて、うれしい!

若干、興奮気味です。

会社という形式で本当に利益をわかちあうならば、役員であるべきです。

それは、AI(人工知能)にもマネできない「仕事」をするから。

逆に決まったことをする「作業」は人を雇用する必要はなく、フリーランスに依頼すればよい。

作業品質が悪ければ、契約を更新せず、よりできる人にお願いすればよい。

逆にフリーランスの人を24時間拘束しようとか、他で仕事をしていても、そんなことに口をはさまない。

管理職なんてムダムダ。

一方で、こんな記事も見つけました。
「どうして「テレビに出てくる参考事例」を参考にしてはならないのか」

これ、タイトルは正しいけど例えで出てくる営業部長の会話がマズすぎる。

事業計画を立てないことと、スマホのアプリの会社の魅力と、自分の仕事の不甲斐なさ、の3つを盛り込むのは例としてはよくないと思います。

スマホのアプリの会社がヤバイ理由はふたつ。ベンチャーの経営者は従業員を安い作業員としか本音では考えていないこと、アプリでヒットを飛ばし続けるのは不可能なこと。

このリーマン君はもともと力がないから魅力的な言葉に踊らされているけれど、こういうのって言ってあげてもわからない。身を持って地獄を見て体で知らなきゃわからない人種であること。

事業計画を立てれば売上が伸びるわけではなく、営業部を置いてしまった以上そこでできることは、「ロクでもない権威の言うトレンドや予想にしがみつく」か、「過去データにしがみつく」か、「過去のお客にムリをいってしがみつく」か、要するにしがみつき戦略しかないこと。

ただひとつ、テレビは視聴率が取れればどんなミスリードでも平気でやる、という一事は正しいことですね。

関連記事

  1. 第一回VOICE波動会議

  2. リーンスタートアップの実例

  3. 起業用ハンコ

  4. knotにみる起業のメリット

  5. 近未来に必ず起きるとわかりきっていること

  6. 出版のコツ(畑田ノウハウ+)

  7. 中小企業の採用不足に学ぶ起業

  8. お金を儲ける事に遠慮してしまいます、への回答が秀逸すぎる件

記事をプリント