サラリーマンのふり

金融暴力への切り札か、トービン税

EUで、金融取引にちょっと課税しようという動きがあり、トービン税というらしい。

以下、田中宇さんの受け売り。

これがどれほど効果的かというと、まず、EUの財源になる。野放しだったデリバティブとかの世間に迷惑をかけ、一部の金持ち投資家だけが儲ける、まぁ道義的には犯罪のような取引がトラッキング可能となる。

今まで、金融を武器として使ってきたアメリカとイギリスが猛反対していたが、以外なところから支持者があらわれた。

なんと、バチカン。バチカンの高位の聖職者でつくる「カトリック正義と平和協議会」は10月24日、欧米など世界的な金融危機の解決のために「世界政府」や「世界中央銀行」を新設し、トービン税を新組織の財源にすべきだと提唱した。

カトリックではローマ法王が言うことはキリストがいうことと同じだからね。ダメだなんていったら魂は救済されないゾ(笑)

こういうのを見るたびに、金融資本主義が終わりを迎えつつあると思う。

関連記事

  1. ひどいIBMのRationalの宣伝

  2. クラウドサービス

  3. 「どーせむり」撲滅運動

  4. 洗脳される人々

  5. 「出世イヤ 若者増殖中」

  6. 銀座のホステスはほとんど韓国人、、、かもしれない

  7. 営業が必要ない時代、という話

  8. 週末起業について(問題なんか放っておけ!)

記事をプリント