サラリーマンのふり

日経離れ

日経BPのオンライン記事のメルマガを取っているんだが、ほとんど読まずに、すぐ削除してしまう。

おもしろくない。

どうも、3.11以降そんな気がする。

なぜだろ?

日経は「今」の現象がずっと続くという前提で議論をする。
記事の下のほうに、「年収2千万円以上の人が読んだ記事ランキング」とか「社長、役員が読んだ記事ランキング」とか、まったく関心がなくなった。

めちゃくちゃ叩かれている河合薫(彼女のファンには恐ろしいゲシュタポのようなのもいる。が、コメント読むとバカにされていることもあるのは事実)が九電社長や高級官僚の老害を指摘していても、ピンとこない。

金儲けのためなら、取引所内にサーバー置いてデイトレーダーよりはるかに高速にプログラム取引するゴールドマン・サックスですら赤字。

国が潰れそうなのに、ゼネ・ストを展開するギリシャ。

世の中、口コミですらうまく利用して要領よく生きればいいのよ、と言ってはばからなかったが、予想通り、今や笑いものの勝間和代の新刊へのコメント
まじめの罠

ノーベル平和賞受賞で知った、アフリカの力強い女性たち。

以下の言葉に魅力や説得力をまるで感じない。
「キャリアパス、成長、お金、肩書き、上流階級、パーティ、ブランド価値。。。」

現状の価値観が続くと、どうしても心の底からは納得していない。
なぜなのか今ひとつわからないけど、自分が感じることは多くの人も感じているはずで、それが時代の空気ってものかも知れない。

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