心と体

筋肉の不思議とSF

ベンチプレスというトレーニングはほとんどの人が知ってると思います。
寝た格好でバーベルをあげる運動ですね。

あれにこういう表があることをご存知でしょうか?
恥ずかしながら私は筋トレを始めるまで知りませんでした。

表の見方は左が持ち上げる重量で上の欄が回数です。
例えば100の欄で2回100キロをあげられるならば、105キロを一回上げることができる、と読みます。
表の中で100が初めて出現するのは、80キロを10回のところです。つまり80キロを10回あげられるなら100キロは一回は上げることはできる、ということです。

不思議だと思いませんか?挙げられる重量と回数に相関関係があり、ほとんどの人が似た傾向を示すって。

しかも筋肉って疲労(回数がすぎる)てもある程度は続けられる。

やっぱり機械と生物って動作原理が違うな、と思います。

そういう話しではSFが描く近未来って大別してふたつあると思うのです。

ひとつは機械が徹底して発達して(といってもモーターがいつも使われていますが)、ロボットみたいなものができる。

もうひとつは生物が発達して怪獣になる。

いつも思うのですが、機械は発達すればするほど精密になっていきます。言い換えると壊れやすい。

生物は作りが大雑把のくせに同じ機能を果たすものができる。手は指の長い、短いがあっても普通は5本ある。
目は左右の間隔の違い、シャッター(まぶた)の大きい小さいはあるけど、ふたつある。

自己修復するし、筋肉は遺伝と訓練で強くなる。

実は生物のほうが変化に強いのではないだろうか、と夢想します。

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