テクノロジー遊び

設計の次

電子機器の設計をして、こんなんができたとします。

で、次にケースに実装してベータ版作ろうとするのですが、今までずーっとユニバーサルボードというものに実装してきました。

ご覧のとおり、同じ回路か?と思うくらいグチャグチャです。
自由にできるのはいい点ですが、どうなんでしょうか?

実はここ数年、ブレッドボードをプリント基板にした製品ってのが売られています。

裏もブレッドボードと同じように銅箔がレイアウトされています。

ブレッドボードに配線して

動いているものを、またユニバーサル基板で作り直していると、どうしても配線ミスが出ます。

そして以前から思っているんですがユニバーサル基盤で隣のランド同士をくっつけるのはめんどくさい。

ハンダを盛れといいますが、すごく素人くさいイモハンダみたいな配線になってとてもイヤだ。

その点ブレッドボード基盤は隣同士の配線はあまり行わないので、とてもスッキリ配線できます。

なによりも、目の前のプロトタイプのとおりに配線すればいい。これは間違いがおこりにくい。

ベータ版作るのなら、これで十分じゃね?と思います。

もうね、ユニバーサル基盤は滅多に使わなくなりました。

ブレッドボード基盤は10枚程度ストックしてます。

お値段はユニバーサル基盤が60円のところが同じくらいのブレッドボード基盤だと80円くらいかな。

個人的には電子工作の世界のちょっとした革命だと思ってます。
ルールがまったくなかったユニバーサル基盤の世界に秩序がもたらされた、というか。
DIP化されたモジュールをはんだ付けしてモノを作れるってすごいと思うんですが。

 

関連記事

  1. 無線LAN調査プログラム

  2. M5StickC資料

  3. Kindle PaperWhite

  4. M5StickCを時計に

  5. 只今、iMacクリーンインストール中。その前に

  6. Pasmo, Suica両方使うために

  7. Nexus7 を買ってしまった

  8. ipad mini6を買うてもうた!

記事をプリント