のっぺりした人

By ttakao, 2017年3月22日

近所の小学生向けの塾は下校は集団でJRの駅まで押し寄せる。

進学校に多数入れたといういい加減な宣伝(だって一度でも模試を受けた子は、そこで学んだことになるんだよ?)に無知な親が触発され、「もしや我が子も」と通わせているようだ。

でもなー、子供を二人とも私立6年制の学校から、そこそこの大学に入れた多くの受験経験からすると間違ってるんだよなぁ。

なぜか?

すべての勉強の基礎になる人間らしい体験がないと、勉強しても伸びない。

どういう体験かというと、

  • 喜怒哀楽
  • 理不尽な人付き合い
  • 球技におけるボールの動き
  • 自然界の山、滝、海、川、ピクニック
  • あたりまえに連れて行かれるあちこち

まだあると思うけど、この手の原体験がないと勉強しても伸びない。
勉強する内容が実感として理解できない。

国語で「直子さんは泣き出しました」って書いてあっても人の感情にうとければ、なぜ泣いたかわからない。そういう原体験のない子どもが多いように思う。

人間同士のつきあいは平等ではなく理不尽だらけだと理解しておかなければ、社会科におけるほとんどの現象は理解できない。

大人になってから人の気持ちを理解することはタイヘンだ。
最近の若い人にはとくに多いように感じる。
そういう人は例外なくのっぺりした感じがする。

山に登って汗かいた、って当たり前のこともやってなければわからない。

理科でもボールや噴水やいろんなモノが例として出て来るが、体験してなければ例がわからない。

世の中のママは目先の利益を取りたがる。
やれ子供が早く立った、早く飯食った、早く走った、いい成績取った。

どれも早ければすぐれた大人になる保障はなーんにもないが、母親は自分の分身(アクセサリー)として子供が活躍しないと気がすまない。

しかし、長期的に見れば母親のいうとおりにしていると、精根尽き果てた抜け殻が残ることになりかねない。

小学生のころの子供って毎週どっかに連れてって遊んで原体験を増やさなければ、勉強は積み上がらない。

 

お父さん、がんばって!

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