ITコンシューマライゼーション

By ttakao, 2013年1月29日

IT部門が一般ユーザーをバカにする時代は過ぎつつあるというデータが出てきた。
個人がもつ情報機器を使うことを主題のように「ITコンシューマライゼーション」というようだ。

IDC Japanの調査予測によると、

  • 国内スマートフォン市場のBYOD/シャドーITのユーザー数は2011年に53万1,000人、2016年には446万9,000人と、携帯電話(スマートフォンを除く)に次いで多いユーザー数に。
  • 国内タブレット市場のBYOD/シャドーITのユーザー数は2011年に19万4,000人、2016年には304万人、2011年から2016年の平均成長率は73.5%と、4種類のデバイスの中で最も成長が見込まれる。
  • 国内モバイルPC市場のBYOD/シャドーITのユーザー数は2011年に33万6,000人、2016年には349万9,000人で、モバイルPCは業務用アプリケーション/社内システムへのアクセスなど、4種類のデバイスの中で最も業務使用率が高くなる。
  • 国内携帯電話市場のBYODおよびシャドーITの利用者は、ユーザー数ベースで2011年に140万3,000人、2016年には522万3,000人と、4種類のデバイスの中で最も多いユーザー数に。

ということで、確実なマーケットが予測される。

PCが出回り、個人でもつことができるようになったとはいえ、MS Officeで残業をし、Webを見る程度だった。電車の中でPCを開いている人間は変人か、時間管理の下手くそな人間に限られていた。

が、モバイルとなると持って歩くのがまったく不自然ではなく、モバイルならではの使い方が可能だ。携帯電話のころから業務報告を投入するくらいのシステムは存在したが、誰もがブラウザーをもって歩いているという現実を前に、考え方を変えるべきだろう。

いくつか大事なことは、

  • モバイルを主体に考える。PCは限られた知的作業にしか使わない。
  • モバイルデバイスがもつ特徴はPCを超える。(説明しない)
  • 身銭をきるユーザーのほうが、モバイルデバイスについて知っていて当然

大企業のIT部門はもっぱら禁止の方向に動いているが、将来的には、エンドユーザーのカネを稼ぐビジネスマンに負けて、解禁せざるを得ないだろう。

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