雑感(日記)

船橋市西図書館蔵書破棄事件に学ぶ左翼

私が共産主義が大嫌いで、頭が悪いと考えている理由を書く。
経験談もあるので長い文章だ。

 

事件の概要

WikiPediaにあるタイトルの事件を要約すると、世の中で右翼的と目されている人の著作を公立図書館の司書が廃棄した。
この図書館、ウチのすぐ近所で3.11の地震で使えなくなってしまった。今や蔵書全部が閲覧できない状態にある。(貸ビルの中で再開した)

さて、思想に過敏に反応し、右翼系の図書を廃棄するような左翼の人々には、いつも右翼にはないセコさを発揮する。
この廃棄した司書は、こういう自著を35冊も市に買わせていた。

ぬい針だんなとまち針おくさん

書評にあるとおり、他人の本は捨て自著を役職を利用して買わせるところが実に左翼っぽい動きだ。

右翼の活動では、こういう個人的に私腹を肥やそうという動きはあんまりない気がする。
ちょっと寄付金ねだるとか、暴力団が変身したとかはあるが。
あくまでも「公」のためという大義名分はぶれない。

 

左翼の主張は自分のゲスな願望を隠す道具にすぎない

 

ところが左翼は「労働者は平等」と言いながら、中国や旧ソ連の例を引くまでもなく私腹を肥やし対立する人間の人権を奪ったり殺害しようとする動きしか見たことがない。

 

例1

思い出すのは私が大学生のころ、同期の一人が左翼の道に入った。ホンネの理由は単純で、先輩の部長がかわいい女を好きにしていたからである。理論武装しているがホンネは性欲。
当時、まだ多少行われていた中核派の角材での殴り合いでタオルが外れたら彼だったのも見た。

この男は3回生にあがる時、自らの単位が足りないため「大学の単位制を見なおそう」というキャンペーンを始めた。これも理論武装しているがホンネは留年したくないからである。

 

例2

当時の大阪市立大学は左翼の博物館みたいなところであった。
エスペラント語研究会が大阪府立大学の革マル派に牛耳られていた。
最初、俺は学生運動に関係しているなどとはまったく知らずに「世界中に通じる言葉ってなになに?」と思いながら入会してみた。同年代の文学部の女の子がいたけど、なぜか大阪府立大学から来ている男が会を牛耳っていた。

この男に連れられ、大阪市内の所有者不明のアジトみたいなところに踏み込んだこともあった。
今考えたら、よく途中で抜け出せたものだと思う。
府立大学の男が考えている方向に、俺がまるで考えないので追い出された。
同期のなにも知らなかった文学部の女の子がキャンパスで見るたびにどんどん怖く変わっていった。
きっと人生持ち崩したのだろうな、と今になって思う。公安や警察のやっかいになってなければよいが。
今は大阪市立大学にエスペラント語のなんとかはないようなので、問題起こして大学から消えたのだろう。よかった、よかった。

当時、学内で配られていた学生運動系の自称新聞には内ゲバや公安に誰が引っ張られたなどが赤裸々に書かれていた。もちろん本物の新聞にはのらない。

 

例3

あさま山荘事件を指摘するまでもなく、意見の相違と個人的嫉妬は理論武装の皮をかぶせることで殺人事件すら生んだのであった。

2017年8月27日のテレビ朝日の「真相!昭和の事件史」でも取り上げていた。

もともと浅間山荘の犯人グループの連合赤軍は銃を強奪した永田洋子グループと、赤軍派で軍資金があった森恒夫グループの合同であった。

(古い記憶だが、インターネット上見つからなったので付記しておく。
永田洋子はブスだが男にもてた。理由は妊娠しないアナルセックスをさせたからだということだった。
自分にとって使える男にはやらせていた。そのため影では「サル」と呼ばれていた。あだ名の意味は顔からではなく、アナルセックスさせるからだったということだ。古い学生運動系の記録にはよく載っていたのだが)

連合してすぐ永田は森と肉体関係をもつ。そして美人は容赦なく総括、粛清した。
明らかにホンネは嫉妬心である。

浅間山荘事件は籠城が問題なのではなく、背後で行われていた内ゲバによる大量殺人が問題だった。
森恒夫は拘置所内で自殺した。はったりで生きる短い人生だった。
永田洋子は死刑囚として獄死。生涯自分を正当化しつづけた。

 

共産主義とは

共産主義は、労働者は清く正しい聖人で、その代表者は当然とてつもない善人で自分の私利私欲は考えず公に奉仕する、という牧歌的な理想論の上に成り立っている。

そんな人がいるわけもなく、現実はどうなるかというと上の例でわかるとおり欲望を理屈でごまかすのだ。
今でも共産主義国家を見ればいい。
偉い人は権謀詐術で勝ち残った、チョ~腹黒人間であり、共産主義の理想とは真逆である。
それは人が悪いのではなく、共産主義の思想が欠陥だらけなのだ。
共産主義と精神論があわさると、どんなことでもごまかせる。
北朝鮮はチュチェ思想とか言うごまかし理論をでっちあげ金さんの王国になってしまった。

民主主義は、偉い人も同じ人であり悪いこともするから歯止めをつけましょう、という現実的な理論に基づくから被害がしれている。

共産主義者は民主主義では資本家や権力者が搾取するというが、そんなものはかわいいものだ。
国会議員の汚職なんて数億円で大騒ぎだが、中国の共産党幹部の汚職の話しはいつも兆円単位である。

さらに国民の命を根拠なく奪う。人命軽視の全体主義だ。

日本でも今目の前にいる共産党はまったく油断がならない。
ちょっと前まで彼らの綱領には暴力革命を目指すと書いてあったのだ。
今は「段階を踏み最初は馬鹿な民衆に迎合し支持を得て、次の段階で暴力革命」と画策している。

今でも日本政府の公安に国家転覆罪の可能性があるから睨まれている。

そして言論の自由はないから、あいかわらずどいつもこいつも同じ意見しか言わない金太郎飴である。
マルクスとか共産主義を信奉する奴はお勉強はできても、思考する頭が弱い。

ところがこんな危険な思想をいまだに信じている人間が日本にも一万人くらいいるらしい。
奴らの理想郷の北朝鮮に送り返してほしいものだ。

そうそう、大学時代に左翼にかぶれたバカは「我が祖国ソ連」とか言ってたっけ。
共産主義で崩壊した国なんだけど、なにか言い訳しているんだろうな。
予言しておくが、中国の共産党もそのうち倒れる。中国人は数千年に渡り皇帝に仕え革命を起こすことを繰り返してきた国だ。今は「赤い皇帝」に仕えているに過ぎない。

個人的にはおかしな思想で洗脳されているから暴力団より危険だと思う。
共謀罪が成立したのだからさっさと取り締まってほしい。
テロを起こされてからでは遅い。

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