料理とお酒

吉野家には行かない!

今日、吉野家に久しぶりに行った。前から疑問に思っていたことが、また起きた。

それは、異様に肉が少ないのである。何度か遭遇したが、今日はさすがに頭に来た。秋葉原店である。

小さい店なので、奥が丸見え。でかいプラスチックの箱にあげてあった肉を必要に応じて鍋におろして暖めている。それで、これかい。

よくよく考えてみると、松屋やすきやで「肉の盛りがすくねーな。」って感じたことって一度もないんだよ。吉野屋だけが、妙に盛りが少ないことが多く、米でごまかそうとする。しかし、吉野家創業者、松田栄吉は「お客は肉を食べにくるんだ」ということで、現在の牛肉とたまねぎという形を完成したのではなかったのか?吉野家の創業者の精神はどこかに消えたようだ。


俺だけ運が悪のかなと思って、帰宅してネットで見ると、まぁ、いるわ、いるわ、「吉野家が酷すぎる」で検索すると、いっぱい出てくる。もう、用語もあって「バーコー丼」というそうだ。

ちょうど、こんな写真の具合。

どうやら、吉野家で牛肉少なすぎ詐欺にあった人間は大量にいるようだ。それでも吉野家は知らん顔。

もうね、品質がどうのとかの問題じゃないよね。それなりの金取るなら、それなりに盛れよ。まぁ、もう二度といかんから、いいけど。

牛丼以外は、半端モノ(インスタント味噌汁、湯煎した焼き魚、しょっぱいだけのお新香、コンビニサラダ、具なしのカレーなどなど)しか置いてない店が牛肉ケチったらもう終わりだろ。

最近、身の回りを見ていると吉野家に行く奴がほんとに減っている。牛丼しかない、ってことに飽きてるし、あのくどい味が他の食べ物と調和しにくいようだ。以前から思ってるのだが、松屋の牛丼はキムチを乗せると本当にうまい。味付けがあまりくどくないせいだと思う。他にもご飯モノを食べたい時に牛丼屋はひとりだと行くから、いろいろあったほうがいいもんね。それがすでに常識なんだよなぁ。

中高生の家人に聞くと、すでに吉野家など視界に入っていないそうだ。ひとこと「高い!」

吉野家は、すでにみんながうまいと思う味でなくなってるし、多彩な要求に答えられなくなってるんじゃないか?ちょうど、倒産前に乾燥肉使って値上げして平気だった、お客無視の我が道を行っていたころを思い出す。許せん!

許せんついでの経験を思い出した。数年前、西船橋の吉野家に行ったとき、味が異様に濃い牛丼が出てきた。店の人に「これ、だし汁の割り方間違えてませんか?すごく辛いんですけど」といっても「あー、そうですかぁ?」とまともに取り合ってくれなかった。(しかも、ずーっと私語で盛り上がってるだけでなく、スーツ着て吉野家帽かぶったおっさんまでいたが、知らん顔) ウェブに本名出して抗議しても「すいませんねぇ。クレーマー君」くらいの返事。吉野家って、お金払ったお客に明らかに出来損ない出しても平気な会社なんだ、とそのとき感じたのであった。

二度といかねー。吉野家なくなっても困らないし。
この記事のコメント読んでください。いかに酷い会社かわかります。

(2022年5月 追記)

ここのところ吉野家の横暴さが目立っている。

5月3日に、純粋に日本国籍の学生に外見がハーフというだけで「外国籍の方の就労ビザの取得が大変難しく、ご縁があり内定となりました場合も、ご入社できない可能性がございます」と事実上のお断り。

4月中旬に、早稲田大学の社会人講座で常務取締役だった伊東正明氏が吉野家のマーケティング戦略を『生娘シャブ漬け戦略』と公言。

3月、『オリジナル名入り丼キャンペーン』で消費者が本名じゃない名称を希望したら返事が『訴訟をされるなら弊社弁護士が真摯に対応させていただきます』という脅し。

(2023年5月 追記)

あいかわらず、ぶっ飛んでる会社です。

吉野家の本社に勤務する50代男性が、上司から人事評価を改ざんされ、同僚からパワハラをうけたと主張していた問題で、吉野家は事実を認めて男性に謝罪し、解決金を支払った。」

 

繰り返す、吉野家には行かねー

 

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